ログ男のつぶやき(その5)

2005年10月8日
ログ男:
やあ、おかみさん、ただいま〜。
 女将:
あーログ男さん。おかえりなさい。どう?最近は?
ログ男:
イヤー、お盆も過ぎて、朝晩はだいぶ涼しくなってきたね。 仕事もはかどるよ。ありがたやありがたや。 丸太も噛み応えがあるってもんだよ。
 女将:
???・・・今年の夏は、雨が少なくて水不足になった地域もあるし、 台風がきて集中豪雨で大変だった地域もあるし、 場所によって格差がはっきりしてたわよね。 でも暑かったなー、今年の夏は。
ログ男:
いやー、ほんと暑かったな。でも暑いから夏なんだよな。 今年の夏は体重3k落ちたよ。 それにしても地球温暖化の影響なのかな、毎年すこしずつ暑くなってるようだね。 このままいくと10年後には私の体重もだいぶ減るなぁ。
 女将:
大丈夫よ、これからは食欲の秋だから、すぐに戻るわよ。 それはそうと、ログ男サンの現場は全部高断熱の家だっておっしゃってけど、 一般的に高断熱の家って北海道や東北の寒い地域の家ってイメージがあるけど、 こっちの暑い地域の夏はどうなっちゃうの?
ログ男:
うん、よく高断熱の家は「夏、熱気が家のなかにこもってしまって蒸し暑い!」 なんていわれてるけど、 必ずしもそんなことはないと思うよ。
 女将:
“必ずしも”ってどういうことなの?
ログ男:
うん、高断熱っていうくらいだから、一旦あったまっちゃった家んなかの空気はさめにくいわな。 日差しをガンガンにうけて、風も通らないような家の中じゃーどんどん気温は上がってく。 当然といえば当然さ。
 女将:
じゃあどうすれば夏に涼しく過ごせるの?
ログ男:
うん、いくつかの工夫をしてもらえるとだいぶすごしやすくなると思うよ。 ただ、エアコンは必要かな?高断熱の家だからって、 冬暖かく夏涼しいって訳じゃないでしょ。冬は暖気が逃げにくく、 夏は冷気が逃げにくいってことでしょ。 冬は「暖かいもの」、夏は「冷たいもの」がなきゃだめだわな。
 女将:
あぁ、そりゃそうよね。なんか高断熱・高気密ってすばらしい、 って言葉だけがひとり歩きしてて、それだけで、家の中が万能で、 すばらしいって思い込みがあるわ。 冬は暖かい状態をキープ、夏も涼しい状態をキープ、ってわけね。
ログ男:
その通り!さすが女将さん理解がはやい! 高断熱住宅は今後、誤解を解くために呼び方を代えたほうがいいかもしれないね。
 女将:
名づけて、「その状態、結構キープするかもね住宅!」
ログ男:
うん・・・まあ・・・そういうことだわな・・・
 女将:
で、工夫って?
ログ男:
ああ、夏過ごしやすくすごすためには、 まず家全体を被うようなシートで被うことだな。 風は通したいから、蚊帳みたいな感じで・・・。
 女将:
家全体をカバーする蚊帳!!そんなことできるの?
ログ男:
冗談、ジョーダン。まあ、日差しをさえぎるってことさ。 窓から直射日光を取り入れない。
 女将:
じゃーやっぱりスダレやヨシズね。
ログ男:
うん、最高だ。
 女将:
でもカッコがよくないわ。カーテンやブラインドでもいいのよね。
ログ男:
まぁ、できれば窓の外側に遮るものがほしいね。 しかも風を通したいよね。窓の外にあるか、窓の内側にあるかはずいぶん違いがあるよ。
 女将:
ええ、分かるわ。
ログ男:
見栄えだけの問題であれば、スダレを窓の大きさに切って、 塗装してあげるだけでずいぶん違うよ。すだれは安いから、毎年更新できるからね。
 女将:
風通しも大事よね。
ログ男:
うん、朝まだ外が涼しいうちに風を取り込んで、そうだな、 9時くらいになると真夏は暑いから、窓を閉め,すだれを下げる。 そしてエアコンを28℃設定くらいで、冷房運転開始。 夕方、気温が下がってきたらまた窓を開けて風を入れる。風は体感温度を下げるからね。
 女将:
へー窓を上手にコントロールするってことね。
ログ男:
熱のほとんどは窓やドアから出入りしてるんだ。外がもう涼しいのに、 エアコンが動いてるってのはできるだけ避けたいところだね。 省エネにならないからね。寝苦しい夏はだれでもいやなものさ。 それには日中家の中の気温を上げないことが重要ってことだな。
 女将:
もう夏は終わっちゃうね。もっと早くこの話聞きたかったな。
ログ男:
ごめんゴメン。来年試してみてくださいね。あー食欲の秋。ガリガリ、ガリガリ、ガリガリ。

まだまだつぶやきます。次回もお楽しみに!